中2英語:as ~ as(原級)

<例文>

Bob is as old as Tom.
「ボブはトムと同じ歳です。」

<ポイント>

・「同じくらい~だ」というときに使う形容詞・副詞を「原級」という
・「A is as ~ as B.」の形で「AとBは同じくらい~だ」という意味
・「A is not as ~ as B.」の形で「AはBほど~ではない」という意味

(1)同じくらいを表す「as ~ as」
「同じくらい~だ」というときに使う形容詞・副詞を「原級」といいます。
これは、「[主語]と[あるもの]を比較して、同じくらい~だ」という文をつくるときに使います。

実際に原級を使い、「A is as ~ as B.」の形で「AとBは同じくらい~だ」という意味になります。

Bob is as old as Tom. (ボブはトムと同じ歳です。)

形容詞の old(年老いた)をそのまま使うことで「二つのものが同じくらいである」という文になります。
また、「同じくらい年老いている」=「同じ歳だ」というように言えます。
 
 
(2)「A is not as ~ as B.」
「A is not as ~ as B.」の形で「AはBほど~ではない」という意味になります。

Ken is not as busy as Toshi. (ケンはトシほど忙しくない。)

「AはBと同じくらい~でない」⇒「AはBほど~ではない」というように考えます。

これは、「BはAよりすごい」ということなので、比較級を使って言い換えることができます。

Ken is not as busy as Toshi. (ケンはトシほど忙しくない。)
= Toshi is busier than Ken. (トシはケンよりも忙しい。)

ただし、この書き換えにおいては「主語が入れ替わっていること」に注意しましょう。

<その他の例文>

This problem is as difficult as that one.
「この問題はあの問題と同じくらい難しい。」

I don’t get up so early as my father.
「私はお父さんより早起きではない。」

<補足>

「as ~ as」を使った重要表現として、こちらは覚えておいて損はないです。

・as ~ as +[人]+ can:できるだけ~
・[数字] times + as ~ as…:…の[数字]倍~だ

<まとめ>

・「同じくらい~だ」というときに使う形容詞・副詞を「原級」という
・「A is as ~ as B.」の形で「AとBは同じくらい~だ」という意味
・「A is not as ~ as B.」の形で「AはBほど~ではない」という意味

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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