<例文>
John is taller than his father.
「ジョンは彼の父よりも背が高い。」
<ポイント>
・「[形容詞]の語尾に er をつけたもの」を比較級という
・「A is -er than B.」の形で「AはBより~だ」という意味
・比較級の前に「much:ずっと」「a little:少しだけ」などの語をつけることがある
「[形容詞]の語尾に er をつけたもの」を比較級といいます。
これは、「[主語]と[あるもの]を比較して、どちらが~だ」という文をつくるときに使います。
実際に比較級を使い、「A is -er than B.」の形で「AはBより~だ」という意味になります。
John is taller than his father. (ジョンは彼の父よりも背が高い。)
形容詞の tall(背が高い)に er をつけ、than も一緒に使うことで「二つのものを比較する文」になります。
この場合は、John と his father を比べていて、than his father となっているので「彼の父よりも」という意味が表されています。
(2)比較級のつくり方
①ふつう、形容詞の語尾に「er」をつけます。
long→longer, young→younger, small→smaller など
②形容詞の「語尾が e で終わる」場合は、「r」だけをつけます。
large→larger, nice→nicer など
③形容詞の語尾が「短母音+子音字」で終わるものは「最後の1字を重ねて、er をつける」ことになります。(子音字とは、a,i,u,e,o 以外のもの)
big→bigger, hot→hotter など
④形容詞の語尾が「y で終わる」場合は「yをiに変えて er 」をつける
busy→busier, happy→happier, easy→easier など
(3)「どのくらいの差であるか」
比較級の前に「much:ずっと」「a little:少しだけ」などの語をつけることがあります。
このような程度を表す副詞をそえることで、「どのくらいの差であるのか」を表すことができます。
<その他の例文>
My father is older than my mother.
「私の父は母より年上です。」
That car is newer than this one.
「あの車はこの車よりも新しい。」
<補足>
My father is three years older than my mother. 「私の父は3歳(だけ)母より年上です。」
のように、差を具体的に表すこともあります。
その場合は、「比較級の直前」に入れることになります。
<まとめ>
・「[形容詞]の語尾に er をつけたもの」を比較級という
・「A is -er than B.」の形で「AはBより~だ」という意味
・比較級の前に「much:ずっと」「a little:少しだけ」などの語をつけることがある
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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