<例文>
I like to play soccer.
「私はサッカーをすることが好きです。」
<ポイント>
・「to+[動詞の原形]」の形を不定詞という
・不定詞には「~すること」「~するための」「~するために」という意味がある
・「名詞と同じはたらき」をする不定詞は「~すること」を表し「名詞的用法の不定詞」という
「to+[動詞の原形]」の形を不定詞といいます。(または to不定詞といいます)
不定詞には「~すること」「~するための」「~するために」などという意味があります。
形は「to+[動詞の原形]」で同じなのに、意味・はたらきが変わる(=不定)ということです。
(2)名詞的用法
「名詞と同じはたらき」をする不定詞は「~すること」を表し「名詞的用法の不定詞」といいます。
I like soccer. (私はサッカーが好きです。)
I like to play soccer. (私はサッカーをすることが好きです。)
この2つの文を並べて見ると、
上の文で「soccer という名詞」がある位置に、下の文では「to play soccer という不定詞」が入っています。
このことから、「同じはたらきをしている」と考えることができます。
このような不定詞の使い方を「名詞的用法」といいます。(名詞と同じはたらきをしている)
名詞的用法のときは、不定詞の部分を「~すること」と考えます。
同じような使い方をするときには、以下のような動詞が前にきます。
・begin[start] to do:~し始める
・decide to do:~することを決める(決心する)
・hope to do:~することを望む
・need to do:~する必要がある
・want to do:~したい
覚えておきましょう!
<その他の例文>
I want to eat sukiyaki.
(私はすき焼きが食べたいです。)
Do you like to read her books?
(あなたは彼女の本を読むのが好きですか?)
<補足>
最後に挙げた want については、もともとは「~がほしい」という意味です。
名詞的用法の不定詞では、
want + [to do] ⇒ 「~が欲しい」+「~すること」⇒ ~したい
という意味になります。
頻出の表現ですので、必ず覚えましょう。
<まとめ>
・「to+[動詞の原形]」の形を不定詞という
・不定詞には「~すること」「~するための」「~するために」という意味がある
・「名詞と同じはたらき」をする不定詞は「~すること」を表し「名詞的用法の不定詞」という
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|