中2英語:call, make を使う文

<例文>

Mika calls him Mako.
「ミカは彼のことをマコと呼ぶ。」

<ポイント>

・「[主語]+ call +A B~.」の形で「[主語]はAをBと呼ぶ」という意味
・「[主語]+ make +A B~.」の形で「[主語]はAをBにする」という意味
・「A=B」の関係になる

(1)[主語]+ call +A B~.
「[主語]+ call +A B~.」の形で「[主語]はAをBと呼ぶ」という意味になります。
このとき、Aには人や動物・ものが入り、Bには名前が入ります。

Mika calls him Mako. (ミカは彼のことをマコと呼ぶ。)

「name(名付ける)」も同じような使い方ができます。

She named her dog Poko. (彼女は飼い犬にポコと名付けた。)
 
 
(2)[主語]+ make +A B~.
「[主語]+ make +A B~.」の形で「[主語]はAをBにする」という意味になります。

The news made me sad. (その知らせは、私を悲しませた。)

「me(私)」を「sad(悲しい)の状態」にした、ということです。
このとき、「me = sad」という関係が成り立っています。

同じように、「[動詞]+A B〜.」の形をとり、「A=Bの関係」にする動詞には以下のものがあります。

keep A B:AをBにしておく
leave A B:AをBのままにする
find A B:AがBだと分かる

<その他の例文>

His voice makes me happy.
「彼の声は私を幸せにしてくれる。」

Keep your room clean.
「あなたの部屋をきれいにしておきなさい。」

<補足>

「[主語]+ call +A B~.」のように、「動詞のうしろで A=B という関係」になっているとき、Aは「目的語(Object)」になり、Bは「補語(Complement)」になっています。

このような文を、主語(Subject)・動詞(Verb)も略して、「SVOCの文」や第5文型と呼んだりします。

詳しくは、「文型」の範囲で勉強します。

<まとめ>

・「[主語]+ call +A B~.」の形で「[主語]はAをBと呼ぶ」という意味
・「[主語]+ make +A B~.」の形で「[主語]はAをBにする」という意味
・「A=B」の関係になる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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