【質問】地理:太古の海が酸性だったのはなぜですか?

〔質問〕
太古の海が酸性だったのはなぜですか?
〔回答〕
かつての地球では火山活動などにより二酸化炭素や一部の硫黄酸化物などが多く放出され、これが水に溶けて炭酸水や硫酸などの形で存在していたと考えられるためです。
酸素については、原子自体は地球上にもありましたが、化学的な安定性の観点で、酸素分子(O2)よりは、他の元素との化合物を作りやすく、そのことも影響しています。

しかし、その後、光合成を行う生物が登場したことで二酸化炭素が吸収され、
また、この光合成によって生じる酸素によって様々な気体の酸化(典型的にはメタンの酸化 CH4+2O2 → CO2+2H2O)も進み、
大気の状況も変わって、海に流れ込む水溶液も変化することになりました。

〔補足〕
なお、C や O などは原子番号が小さく、核融合の観点から生成しやすいという特徴もあります。
太陽やその他の恒星で生成された C や O が地球にも集まりやすかった、ということも背景にあります。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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