<例文>
Can you help me with my homework?
「私の宿題を手伝ってもらえませんか?」
<ポイント>
・「Can you+[動詞の原形]~?」で、「~してくれませんか?」という意味を表す
・「Can I+[動詞の原形]~?」で、「~してもいいですか?」という意味を表す
・「Can you+[動詞の原形]~?」のとき「~できますか?」「~してくれませんか?」は文脈から判断
「Can you+[動詞の原形]~?」の形で、「~してくれませんか?」という意味を表します。
つまり、「依頼をする」ときに使うことができるのです。
Can you help me with my homework? (私の宿題を手伝ってもらえませんか?)
これに対する答え方は、以下のようになります。
・Yes, of course. 「はい、もちろんです。」
・OK. [Okay.] / All right. 「いいですよ。」
・My pleasure. 「よろこんで。」
・Sorry, I can’t. 「すみません、できません。」
(2)Can I+[動詞の原形]~?
「Can I+[動詞の原形]~?」の形で、「~してもいいですか?」という意味を表します。
つまり、「(自分に対して)許可を求める」ときに使うことができるのです。
Can I use your cellular phone? (あなたの携帯電話を使ってもいいですか?)
これに対する答え方は、以下のようになります。
・Sure. 「どうぞ。」
・Sorry, +[理由を表す文]. 「すみません、~なんです。」
(3)「Can you+[動詞の原形]~?」のとき「~できますか?」「~してくれませんか?」
「Can you+[動詞の原形]~?」のとき「~できますか?」「~してくれませんか?」のどちらの意味になるかは、文脈から判断することになります。
Can you help me with my homework? (私の宿題を手伝ってもらえませんか?)
Can you use this computer? (あなたはこのコンピューターを使うことができますか?)
<その他の例文>
Can you help me, please?
「手伝ってくれませんか?」
Can I open the window? – Sure.
「窓を開けてもいいですか?- はい、どうぞ。」
<補足>
「依頼や許可」の意味を can で表すことができますが、もっと「ていねいに」お願いする表現があります。
・ていねいな依頼
Could you ~? 「~してくださいませんか?」
(could は can の過去形です。こちらは中2で習うことになります)
・ていねいに許可を求める
May I ~? 「~してもいいですか?(よろしいですか?)」
(助動詞 may には「許可」の意味があります。こちらも中2で習うことになります)
<まとめ>
・「Can you+[動詞の原形]~?」で、「~してくれませんか?」という意味を表す
・「Can I+[動詞の原形]~?」で、「~してもいいですか?」という意味を表す
・「Can you+[動詞の原形]~?」のとき「~できますか?」「~してくれませんか?」は文脈から判断
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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