たとえば、
・what＋[名詞]：どんな[名詞]
・which＋[名詞]：どちらの[名詞]（どの[名詞]）
・whose＋[名詞]：誰の[名詞]
といったものです。

疑問詞を使う疑問文では、「疑問詞が文のはじめにくる」ということを覚えておきましょう。

【疑問詞を使った疑問文】
〔疑問詞〕＋〔疑問文の語順の文〕?
 
 
（２）What [名詞] do you ～？
「What [名詞] do you ～？」の形で、「どんな[名詞]を～しますか？」という意味になります。

What color do you like? – I like blue.　「あなたはどんな色が好きですか？ー青色が好きです。」

「どんな〇〇が～ですか？」に対して答えるときは Yes / No は必要ないです。
ふつうの肯定文で答えることになります。
 
 
（３）Which [名詞] ～?
「Which [名詞] ～?」の形で、「どちらの[名詞]が～ですか？」という意味になります。

Which book is yours? – That one is.　「どちらの本があなたのものですか？ーあっちの（もの）です。」
というような文をつくれます。
 
 
（４）Whose [名詞] ～?
「Whose [名詞] ～?」で、「誰の[名詞]が～ですか？」という意味になります。

Whose key is that? – It’s mine.　「あれは誰のカギですか？ー私のもの（カギ）です。」
というような文をつくれます。

＜その他の例文＞

What song do you sing?
「あなたはどんな歌を歌いますか？」

Which bike is hers? – This one is.
「どちらの自転車が彼女のものですか？－この自転車です。」

＜補足＞

疑問詞「whose」は「誰の・誰のもの」という意味を表します。

上の例文とほぼ同じものとして、
Whose is that key?　「あのカギは誰のものですか？」
という文をつくることができます。

＜まとめ＞

・「[疑問詞]＋[名詞]を１つのかたまり」として扱うことができる
・What [名詞] do you ～？　「どんな[名詞]を～しますか？」
・Which [名詞] ～?　「どちらの[名詞]が～ですか？」