<例文>
Who plays baseball? – Kenta does.
「誰が野球をしていますか? ー 健太がしています。」
<ポイント>
・who は「誰」を表す疑問詞
・「Who+動詞(s) ~?」の形で、「誰が~しますか?」を表す
・「Who is ~?」の形で、「~は誰ですか?」を表す
who は「誰」という意味を表す言葉で、このような「疑問を表す語」を疑問詞といいます。
疑問詞を使う疑問文では、「疑問詞が文のはじめにくる」ということを覚えておきましょう。
【疑問詞を使った疑問文】
〔疑問詞〕+〔疑問文の語順の文〕?
(2)Who+動詞(s) ~?
「Who+動詞(s) ~?」の形で、「誰が~しますか?」という意味を表します。
Who plays baseball? 「誰が野球をしていますか?」
このとき、動詞には(ふつう)3単現の s をつけることに注意です
「誰が~しますか?」に対して答えるときは Yes / No は必要ないです。
Kenta does. 「健太がしています。」
など、ふつうの肯定文で答えるようにします。
(3)Who is ~? 「~は誰ですか?」
「Who is ~?」の形で、「~は誰ですか?」という意味になります。
Who is she? – She is my sister. 「彼女は誰ですか?ー私の姉です。」
というような文がつくれます。
「Who is ~?」に対する答え方は「He is ~.」「She is ~.」で答えます。
このとき注意したいのは、
Who is that girl? 「あの女の子は誰ですか?」
She is my daughter. 「彼女は私の娘です。」
と、「He や She を使わずに問われた」場合でも、答えるときは「He や She を使って答える」ということです。
(ことばの意味から性別を読み取って答える、ということ)
<その他の例文>
Who teaches Math? – Mr. Tanaka does.
「誰が数学を教えていますか?- 田中先生です。」
Who is that boy? – He is Tom.
「あの男の子は誰ですか?-彼はトムとです。」
<補足>
whoは疑問詞ですが、「疑問文の中で、主語のはたらきをする」ことがあります。
特に「誰が~しますか?」という一般動詞を使った疑問文をつくるときに、違和感があるかもしれません。(語数が少ないなぁ…と)
ただ、whoが主語の役割を担っているため、他の文では存在する主語が見当たらなくても大丈夫です。
<まとめ>
・who は「誰」を表す疑問詞
・「Who+動詞(s) ~?」の形で、「誰が~しますか?」を表す
・「Who is ~?」の形で、「~は誰ですか?」を表す
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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