【質問】英語(高校):直接話法で say to me that節 はダメなのですか

〔質問〕

「昨日、父は疲れていると私に言いました」“Yesterday, my father told me he was tired.” について、said to me he was tired ではダメなのですか?
教えてください。

〔回答〕

実際の英語としては構いませんが、学校英語・受験英語としては避けておいてください。

say は「単に言う」という感じですが、tell の場合は「伝える」というニュアンスが生じます。
間接話法で to me があると、「単に言った」よりも「伝えた」感が出てきてしまうため、tell を用いた方がいいということになっています。
 
 
なお、おそらくですが、
直接話法であれば、発言内容自体が臨場感を持って書かれるため、逆に to me 部分は「本当に補足程度なんだろうな」という感じとなって、別に構わない、
一方の間接話法は、そもそもが淡々と内容を述べるような書き方ですので、「その中で to me を用いるということは、それなりの意味もあるんだろう」ということだと思います。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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