中3英語:名詞を修飾する過去分詞

<例文>

Look at that broken door.
「あの壊れた[壊された]ドアを見てください。」

<ポイント>

・過去分詞(ed・不規則変化)は「~された」という意味で名詞を修飾することがある
・過去分詞が「1語だけで名詞を修飾する」ときは、すぐうしろの名詞を修飾する
・過去分詞が「2語以上で名詞を修飾する」ときは、直前の名詞を修飾する

(1)名詞を修飾する過去分詞
過去分詞(ed・不規則変化)は「~された」という意味で名詞を修飾することがあります。
名詞とセットになって、「~された[名詞]」という意味になります。
 
 
(2)「1語だけで名詞を修飾する」過去分詞
過去分詞が「1語だけで名詞を修飾する」ときは、すぐうしろの名詞を修飾します。

Look at that broken door. (あの壊れた[壊された]ドアを見てください。)

こちらの文の場合は「broken」の1語だけで [名詞]door を修飾するので、[名詞]の直前に過去分詞をおきます。
 
 
(3)「2語以上で名詞を修飾する」過去分詞
過去分詞が「2語以上で名詞を修飾する」ときは、直前の名詞を修飾します。

I bought a watch made in Japan. (私は日本製の[日本でつくられた]時計を買いました。)

こちらの文の場合は「made in Japan」の2語以上(のカタマリ)で [名詞]watch を修飾するので、[名詞]のうしろに過去分詞のカタマリをおきます。

<その他の例文>

This is the letter written in English.
「これは英語で書かれた手紙です。」

The language spoken here is French.
「ここで話されている言語はフランス語です。」

<補足>

もともとは過去分詞(ed・不規則変化)だったものが、「形容詞」として使われています。

たとえば、「excited:わくわくした」や「surprised:驚いた」「interested:興味をもった」などです。
これらは、辞書においても形容詞として載っています。

<まとめ>

・過去分詞(ed・不規則変化)は「~された」という意味で名詞を修飾することがある
・過去分詞が「1語だけで名詞を修飾する」ときは、すぐうしろの名詞を修飾する
・過去分詞が「2語以上で名詞を修飾する」ときは、直前の名詞を修飾する

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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