<例文>
That running boy is Takeru.
「あの走っている男の子はタケルです。」
<ポイント>
・現在分詞は動詞の原形に ing をつけた形で、「〜している」という意味を表す
・過去分詞は動詞の原形に ed などをつけた形で、「〜された」という意味を表す
・名詞を修飾する分詞は能動・受動の意味で使い分ける
分詞には、現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed・不規則)の2種類があります。
現在分詞は動詞の原形に ing をつけた形で、「〜している」という意味を表します。
【現在進行形】
She is cooking dinner in the kitchen now. (彼女は台所で夕食をつくっているところです。)
【名詞を修飾する現在分詞】
That running boy is Takeru. (あの走っている男の子はタケルです。)
現在分詞が[名詞]と組み合わさって、「〜している[名詞]」という意味になります。
(2)過去分詞
過去分詞は動詞の原形に ed をつけたり、不規則変化形で、「〜された」という意味を表します。
【受動態(受け身)】
This pen is used by Tom. (このペンはトムによって使われています。)
【現在完了形】
I haven’t seen her for a long time. (私は長い間、彼女に会っていません。)
【名詞を修飾する過去分詞】
That is the picture taken in Osaka. (あれは大阪で撮られた写真です。)
<その他の例文>
The boy playing baseball is my brother.
「野球をしている男の子は私の弟です。」
Look at the broken window.
「その壊れた窓を見て。」
<補足>
上の例文のように、現在分詞・過去分詞はさまざまな場面で使われています。
「どのような語と組み合わさるか」で、はたらき・意味が変わってきますので、たくさん英文に触れて判断がつくようにしておきましょう。
<まとめ>
・現在分詞は動詞の原形に ing をつけた形で、「〜している」という意味を表す
・過去分詞は動詞の原形に ed などをつけた形で、「〜された」という意味を表す
・名詞を修飾する分詞は能動・受動の意味で使い分ける
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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