<例文>
How interesting this book is!
「この本はなんておもしろいのだろう。」
<ポイント>
・「なんて~なのだろう」という感動や驚きを表す文を感嘆文という
・〔How+[形容詞・副詞]+[主語][動詞]~!〕の形で、[形容詞・副詞]を強調する
・〔How+[形容詞・副詞] !〕のように、「[主語]と[動詞]を省略する」場合がある
「なんて~なのだろう」という意味を表す文を感嘆文といいます。
感嘆文は、「驚き・感動・喜び」などの強い感情を表すときに使います。
つまり、その感情を強調して表すということです。
(2)〔How+[形容詞・副詞]+[主語][動詞]~!〕の形
〔How+[形容詞・副詞]+[主語][動詞]~!〕の形で、[形容詞・副詞]を強調します。
How interesting this book is! (この本はなんておもしろいのだろう。)
こちらの場合は、「interesting」という[形容詞]を強調しています。
「なんておもしろいんだ!」という感情が沸き起こったということです。
そして、その後ろに「[主語][動詞]~」という文がきます。
うしろに下がっているので、倒置が起こっています。
なお、倒置とは「強調したいものがあるときに、文の順序を入れかえる」ことです。
(3)〔How+[形容詞・副詞] !〕
〔How+[形容詞・副詞] !〕のように、「[主語]と[動詞]を省略する」場合があります。
これは、別の文があって、その後ろに感嘆文を置く場合に使います。
(How+[形容詞・副詞] ! だけでは、「何に対して感動しているのか」が分からないため)
Look at that dog. How cute! (あのワンちゃんを見て!なんてかわいいんだ!)
こちらの文であれば、「犬=かわいい」という関係が想像できます。
<その他の例文>
How fast he runs!
「彼はなんて速く走るのだろう。」
How wonderful the letter was!
「その手紙はなんて素晴らしかったことでしょう。」
<補足>
感嘆文は文末に「!」があるので、文末を強調したくなりますが、最後の部分は「下げ調子」で読むようにします。
<まとめ>
・「なんて~なのだろう」という感動や驚きを表す文を感嘆文という
・〔How+[形容詞・副詞]+[主語][動詞]~!〕の形で、[形容詞・副詞]を強調する
・〔How+[形容詞・副詞] !〕のように、「[主語]と[動詞]を省略する」場合がある
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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