中1英語:some と any

<例文>

I have some pens. Do you have any pens?
「私はいくつかのペンを持っています。あなたはペンを持っていますか?」

<ポイント>

・someは肯定文で使い、「いくつかの、いくらかの」という意味
・anyは疑問文で「1つでも(ある)」、否定文で「1つも(ない)」という意味
・someもanyも「数えられる名詞」「数えられない名詞」の両方に使える

(1)some(肯定文)
someは(ふつう)肯定文で、「いくつかの(数)」「いくらかの(量)」という意味を表します。

I have some pens. 「私はいくつかのペンを持っています。」

なお、someは「数えられる名詞(可算名詞)」「数えられない名詞(不可算名詞)」の両方に使うことができます。

[可算名詞] some books (何冊かの本)
[不可算名詞] some coffee (いくらかのコーヒー)
 
 
(2)any(疑問文・否定文)
anyは(ふつう)疑問文・否定文で、「いくつかの(数)」「いくらかの(量)」という意味を表します。
①疑問文
Do you have any pens? 「あなたは(いくつかの)ペンを持っていますか?」

「ペンを持っていますか?」と聞くということは「何本持っているのか分からない」ということです。
そのため「いくつか」という意味をもつ、any を使います。

②否定文
I don’t have any pens. 「私はひとつもペンを持っていません。」

「not ~ any …」の形で、「ひとつも(一人も)~ない」という意味になります。
 
 
(3)someとanyの後にくる名詞
someもanyも「数えられる名詞」「数えられない名詞」の両方に使うことができます。

<その他の例文>

I want some tea.
「私は(いくらかの)紅茶がほしいです。」

I don’t any sisters.
「私は(一人も)姉妹がいません。」

<補足>

「not ~ any …」の形で、「ひとつも(一人も)~ない」という意味になりますが、
この代わりに「no+〔複数形〕」の形でも同じ意味を表すことができます。

I don’t have any sisters. = I have no sisters.
「私は(一人も)姉妹がいません。」

<まとめ>

・someは肯定文で使い、「いくつかの、いくらかの」という意味
・anyは疑問文で「1つでも(ある)」、否定文で「1つも(ない)」という意味
・someもanyも「数えられる名詞」「数えられない名詞」の両方に使える

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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