〔質問〕 中和滴定の話です。弱酸と強アルカリや、弱アルカリと強酸などを中和滴定した場合、最後の溶液のpHは、強い影響を持っている方に偏ると思うのですが、それはなぜですか? |
〔回答〕 塩が電離することによる影響です。 例えば、酢酸と水酸化ナトリウムを中和させると塩として酢酸ナトリウム(CH3COONa)ができるわけですが、実際にはそれが電離することで、酢酸イオン(CH3COO-)とナトリウムイオン(Na+)に分かれます。 すると、 (2) 水酸化ナトリウム:強塩基で電離度が高い(=イオンの状態でいれる) ということが起こり、 ※ 詳しくはこちらの動画(10:50付近以降)を参照してください |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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