〔質問〕 so much を使った構文に関して教えてください。 1. not so much as V 「すらできない、~すらしない」の構造はどうなっているのでしょうか? not が so を修飾してその so が much を修飾して。。といった風に考えるとそれぞれの品詞がよくわかりません。また~すらしないという意味にはどういう理由でなるのでしょうか? 2. without so much as Ving 「~さえしないで」 |
〔回答〕 元々、原級比較の as … as ~(This is as easy as that. 等)については、 品詞分解までするなら、 ・1つ目の as:副詞 ・2つ目の as:接続詞 で、本来は2つ目の as 以下には動詞等が伴っていて、単に省略された、という構造にはなっています。 (本来は This is as easy as that is.) 今回の各表現は、単にそこから派生し、not so much as をワンセットにして「同程度ではない」の意味合いとして扱っているだけだと思われます。 |
〔補足〕
連語表現や構文に関しては、「実際にそういう使われ方がされるのだから仕方ない」という側面があります。
成り立ちなどに関しては「覚えやすくするため」の範疇だけで行い、それを超える部分については深追いしない方がいいです。
連語表現や構文に関しては、「実際にそういう使われ方がされるのだから仕方ない」という側面があります。
成り立ちなどに関しては「覚えやすくするため」の範疇だけで行い、それを超える部分については深追いしない方がいいです。
少なくとも、大学受験までの範囲であれば、
・文法問題としてその表現を「知っているのかどうか」
・長文内でその表現を「見つけられるのかどうか」
にポイントを置いてください。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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