【質問】化学(高校):沸点を考える際、共有結合の強さのことは考えないのですか

〔質問〕
沸点を考える際、共有結合の強さのことは考えないのですか
〔回答〕
例えば塩化水素の場合、共有結合は「原子と原子の間」の結合(HとClの間)で、「分子と分子の間」(HCl分子とHCl分子の間)については分子間力になります

今、沸点を考える、つまり、気体になることを考えるということですが、
それは原子と原子がバラバラになることではなく、分子と分子の距離感が離れることを意味していますので、共有結合を切ることではなく、分子間力という弱い力に対してのエネルギーの話になります

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています