【質問】テストの残った時間に、出来ない気がする問題を考え続けるか、見直しするか、どっちが良いと思いますか?

〔質問〕
テストで、解ける問題を解き終わってから余った時間に、考えても出来ない気がする問題(数学の難しい問題など)を考え続けるか、その問題は捨ててケアレスミスがないか見直しするかどっちが良いと思いますか?
〔回答〕
それぞれメリット・デメリットがありますので断定的には言えないですが、
・自分の中で「点数アップの可能性(確率)が高そうな方」を事前に決めておく
・そのルールを破る条件も決めておく
というのがいいと思います。
〔詳細〕
前者については「そもそもケアレスミスが多いタイプなのか、少ないタイプなのか」によります。
定期テスト等、普段からケアレスミスが多いようなら、見直しをした方がいいでしょうし、
少ないようなら、手つかずの問題を攻めて部分点を狙った方が、それぞれ「点数アップの可能性(確率)」は高くなると思われます。

※ ただし、漠然とケアレスミスチェックをするのは効率が悪いですので、自分がどういうところでミスしやすいかは普段から思い返しておいてください(そのポイントから優先的にチェックする)
 
 
ただし、それだけだと、やや融通がきかないことにもなりますので、
例えば
・他教科の手ごたえがよかったら攻める
・残っている問題が図形問題なら攻める
・「粘って解けそうな確率が、感覚的に●%以上」なら攻める
など、
過去のテストの事例も参考にしながら、「どういうときにどうするか」という戦略までを、ある程度で結構ですので、事前に決めておいた方がいいと思います。
 
 
なお、ここで「事前に決めておく」というのは、後悔を無くすためでもあります。
ネガティブなことを言ってすみませんが、あくまでもリスク管理の話として、
場当たり的な判断によって(いい結果になればいいですが)悪い結果になった場合、かなり後味が悪くなると思います。
そうではなく、事前に決めておけば、仮にいまいちだったとしても「自分は事前にこう行くと決めて、その戦略に従っただけなので、それも含めてそのときの実力だった」と割り切ることができる、というのをお勧めしています。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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