【質問】理科(中学):菌類と細菌類の違いを教えてください。

〔質問〕
菌類と細菌類の違いを教えてください。

菌糸でできているのは、菌類だけですか?細菌類は違いますか?
また、全ての菌類が菌糸でできているのですか?

〔回答〕
菌類と細菌類の違いは、「大きさ」や「なかまの増やし方」です。

(1)菌類:カビ・キノコのなかま
細い「菌糸」からできていて、葉緑体をもたない。
そのため、菌糸から養分を吸収して生活し、「胞子」でなかまを増やす。

(2)細菌類:非常に小さい単細胞生物(乳酸菌、大腸菌など)
大きさがふつう0.5〜2μmくらいしかなく、生物の死がいなどから養分を吸収して生活している。
細菌類は(胞子ではなく)「分裂」によって仲間を増やす。
(1mm=1000μm)

上記のように、「菌糸からできているのは菌類」ということです。
菌糸が集まることによって、からだがつくられています。
(細菌類は単細胞生物ですので、菌糸はありません)

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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