高校英文法:「できる」を意味する形容詞

<例文>
Is it possible for me to apply for the job?
「私がその職人に応募することはできますか」

<ポイント>
・possible は人を主語にできない形容詞
・able と capable は人を主語にできる形容詞

今回は「できる」を意味する形容詞の違いについて説明していきます。
「できる」を意味する形容詞は possible・able・capable がありますが、違いは以下の通りです。
 
possible は 人を主語にできない形容詞
able と capable は 人を主語にできる形容詞
 
例文をみていきましょう。
 
Is it possible for me to apply for the job?
「私がその職人に応募することはできますか」 
 
上の例文では、形容詞 possible が使われていて、主語が 形式主語の it になっています。
 
He is able to speak three languages.
「彼は3つの言語を話せる」
 
上の例文では、形容詞 able が使われていて、主語が He になっています。
 
He is capable of communicating in French.
「彼はフランス語で会話することができる」
 
上の例文では、形容詞 capable が使われていて、主語が He になっています。
 
able と capable は後ろに続く形が異なります。
人 be able to do
人 be capable of doing
<その他の例文>
It is possible for her to attend the party.
「彼女はそのパーティーに出席することができます」
 
He was able to finish the assignment by the deadline.
「彼は締切までに課題を終えることができた」
<補足>
形容詞 able「有能な」 とcapable「有能な」は前から名詞を修飾することもできます。
 
She is an able teacher.
「彼女は有能な先生です」
 
He is a capable lawyer.
「彼は有能な弁護士です」
<まとめ>
・possible は人を主語にできない形容詞
・able と capable は人を主語にできる形容詞
・able と capable は「有能な」という意味で名詞を修飾する使い方もある

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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