高校英文法:副詞 already・yet・still

<例文>
I’ve already seen the movie.
「私はすでにその映画を見ました」

<ポイント>
・alreadyは主に肯定文で使う
・yetは主に疑問文と否定文で使う
・stillは肯定文、疑問文、否定文で使える

今回は already・yet・still の違いについて説明していきます。
 
< already >
already は 肯定文 で用いて「すでに(〜した)」を意味します。主に 完了形 の動詞と一緒に使います。
 
I’ve already seen the movie.
「私はすでにその映画を見ました」
 
already が 疑問文 でも用いることができ、「もう(〜したのか)」驚き を表します。
 
Have you seen the movie already?
もうその映画を見たんですか」
 
< yet >
yet は 否定文 で用いて「まだ(〜ない)」未完了 を意味します。
 
I haven’t yet seen the movie.
「私はまだその映画を見ていない」
 
yet は 疑問文 で用いて「もう(〜したか)」を意味します。この場合は yet はふつう 文末 に置かれます。
 
Have you seen the movie yet?
もうその映画を見ましたか」
 
< still >
still は 肯定文・否定文・疑問文 どれでも使えて、「まだ」ある動作や状態の継続 を意味します。ただし否定文で still を用いる場合は not より前 に still を置きます。
 
I’m still working on my homework.
「私はまだ宿題に取り組んでいます」
 
I still can’t understand what she said.
「私はまだ彼女が言ったことが理解できません」
 
Will you still be here tomorrow?
「明日もまだここにいてますか」
<その他の例文>
I have already done my homework.
「私はすでに宿題を終えました」
 
I haven’t finished my homework yet.
「私はまだ宿題を終えていません」
<補足>
still は 形容詞 の使い方があり、「静止した・じっとした」「静かな」という意味を持ちます。
 
Keep still
じっとしときなさい」
 
It was a still night.
静かな夜でした」
<まとめ>
・alreadyは主に肯定文で使う
・yetは主に疑問文と否定文で使う
・stillは肯定文、疑問文、否定文で使える

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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