高校英文法:副詞 veryとmuch

<例文>
I sometimes study until very late at night.
「私は時々とても夜遅くまで勉強する」

<ポイント>
・veryとmuchはともに副詞
・veryとmuchは修飾するものが異なる

今回は very と much の違いについて説明していきます。
 
very と much はともに 副詞「とても」という意味がありますが、修飾するものが違います。
 
< very >
very は 形容詞・副詞 を修飾します。
 
That was a very exciting game.
「それはとてもわくわくする試合だった」
 
I sometimes study until very late at night.
「私は時々とても夜遅くまで勉強する」
 
< much >
much は 動詞・比較級・最上級・過去分詞・too を修飾します。much が動詞を修飾する場合、否定文・疑問文 なら much で修飾し、肯定文 なら very much で修飾します。
 
I like comics very much.
「私は漫画がとても好きです」
 
John is much taller than his brother.
「ジョンは彼の弟よりはるかに背が高い」
 
This novel is much the best I have read.
「この小説は私が読んだ中でだんとつで1番いい」
 
This is a much discussed question.
「これはとてもよく議論される問題です」
<その他の例文>
He speaks very fast.
「彼はとてもはやく話す」
 
This bag is much too big.
「このカバンはあまりにも大きすぎる」
<補足>
very は 最上級first・last・same などを強めて「まさに、本当に」を意味します。
 
This is the very last time I will help you.
「あなたを助けるのもこれが本当に最後です」
 
また very は 名詞 を修飾して 「まさにその」を意味します。
 
I fell asleep at the very beginning of the movie.
「私は映画のまさに初めのところで眠ってしまった」
<まとめ>
・veryとmuchはともに副詞
・veryとmuchは修飾するものが異なる
・veryは形容詞・副詞を修飾
・muchは動詞・比較級・最上級・過去分詞・tooを修飾

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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