<例文>
He said, “John is angry.”
「彼は『ジョンが怒っている』と言った」
He said, “John is angry.”
「彼は『ジョンが怒っている』と言った」
<ポイント>
・直接話法の時制は、発言内容そのままの時制を用いる
・間接話法の時制は、現在から捉え直した時制を用いる
今回は直接話法と間接話法で用いる時制の違いについて説明していきます。
話法とは、「Sが〜と言っていた」など人が話した内容を別の人に伝える手段として使うものです。
直接話法 とは、人が話した発言内容をそのまま伝えるものです。発言内容は 引用符(” “) で囲みます。さらにその発言内容の部分の時制は、発言のときの時制そのまま にします。
He said, “John is angry.”
「彼は『ジョンが怒っている』と言った」
上の例文は直接話法で、「彼は言った」と過去の時点で、John is angry と発言しているということがわかります。
間接話法 とは、ある人の発言内容を英文を書いた[話した]人の立場から捉えたものです。発言内容は that節 で主に表します(that は省略できる)。発言内容であるthat節内の時制は、時制の一致 が起きます。
He said John was angry.
「彼はジョンが怒っていると言った」
上の例文は間接話法で、「ジョンが怒っている」は 過去形 said に対して時制を合わせる(時制の一致)必要があるので、John was angry と be動詞が 過去形 になっています。
話法とは、「Sが〜と言っていた」など人が話した内容を別の人に伝える手段として使うものです。
直接話法 とは、人が話した発言内容をそのまま伝えるものです。発言内容は 引用符(” “) で囲みます。さらにその発言内容の部分の時制は、発言のときの時制そのまま にします。
He said, “John is angry.”
「彼は『ジョンが怒っている』と言った」
上の例文は直接話法で、「彼は言った」と過去の時点で、John is angry と発言しているということがわかります。
間接話法 とは、ある人の発言内容を英文を書いた[話した]人の立場から捉えたものです。発言内容は that節 で主に表します(that は省略できる)。発言内容であるthat節内の時制は、時制の一致 が起きます。
He said John was angry.
「彼はジョンが怒っていると言った」
上の例文は間接話法で、「ジョンが怒っている」は 過去形 said に対して時制を合わせる(時制の一致)必要があるので、John was angry と be動詞が 過去形 になっています。
<その他の例文>
He said to me, “I will call you tonight.”
「彼は私に『今夜あなたに電話しますね』と言った」
He told me that I would call you that night.
「彼は私に今夜電話すると言った」
He said to me, “I will call you tonight.”
「彼は私に『今夜あなたに電話しますね』と言った」
He told me that I would call you that night.
「彼は私に今夜電話すると言った」
<補足>
時制の一致とは 主節の動詞が 過去形 のときに、それに続く従属節(that節など)の時制も 過去形 や 過去完了形 に合わせることです。
I thought that he was angry.
「彼が怒っていると思った」
I thought that he had been angry.
「彼が怒っていたと思った」
時制の一致とは 主節の動詞が 過去形 のときに、それに続く従属節(that節など)の時制も 過去形 や 過去完了形 に合わせることです。
I thought that he was angry.
「彼が怒っていると思った」
I thought that he had been angry.
「彼が怒っていたと思った」
<まとめ>
・直接話法の時制は、発言内容そのままの時制を用いる
・間接話法の時制は、現在から捉え直した時制を用いる
・直接話法の時制は、発言内容そのままの時制を用いる
・間接話法の時制は、現在から捉え直した時制を用いる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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