<例文>
He told me that I would call you that night.
「彼は私に今夜電話すると言った」
He told me that I would call you that night.
「彼は私に今夜電話すると言った」
<ポイント>
・間接話法では発言内容をthat節で表す
・間接話法では時制の一致が起こる
・間接話法では代名詞を変える
今回は平叙文の直接話法から間接話法への書き換えについて説明していきます。
直接話法 とは、人が話した発言内容をそのまま伝えるものです。発言内容は 引用符(” “) で囲みます。さらにその発言内容の部分の時制は、発言のときの時制そのまま にします。
間接話法 とは、ある人の発言内容を英文を書いた[話した]人の立場から捉えたものです。発言内容は that節 で主に表します(that は省略できる)。発言内容であるthat節内の時制は、時制の一致 が起きます。
[直接話法]
He said to me, “I will call you tonight.”
「彼は私に『今夜あなたに電話しますね』と言った」
[間接話法]
He told me that I would call you that night.
「彼は私に今夜電話すると言った」
上の2つの例文を使って、直接話法から間接話法の書き換えを詳しくみていきましょう。
① 動詞を適切なものにする
直接話法で say to 人, “S V 〜” は、間接話法では tell 人 + that S V 〜 にします。
He said to me, “〜”
→ He told me that 〜
② 間接話法の that節内で時制の一致を行う
間接話法では、that節内で 時制の一致 が起こるので、 told 人 + that S 過去形 〜 になります。
He said to me, “S + will do 〜”
→ He told me that S + would do 〜
③ 間接話法の that節内の代名詞を変える
間接話法では、英文を書いた[話した]人の立場で that節内の代名詞を表す必要があります。よって上の例文では、”I will call you tonight” と発言したのは「彼」であるので、間接話法では he にします。
He said to me, “I + will do 〜”
→ He told me that he + would do 〜
④ 間接話法の that節内の時や場所を表す語句を変える
間接話法では、英文を書いた[話した]人の立場で that節内の時や場所を表す語句を変える必要があります。
He said to me, “I + will do 〜 tonight”
→ He told me that he + would do 〜 that night.
[直接話法]here → [間接話法]there
[直接話法]now → [間接話法]then
[直接話法]today → [間接話法]that day
[直接話法]yesterday → [間接話法]the day before / the previous day
[直接話法]tomorrow → [間接話法](the) next day / the following day
[直接話法]tonight → [間接話法]that night
[直接話法]last night → [間接話法]the night before / the previous night
[直接話法]〜 ago → [間接話法]〜 before
[直接話法]next week → [間接話法]the next week / the following week
直接話法 とは、人が話した発言内容をそのまま伝えるものです。発言内容は 引用符(” “) で囲みます。さらにその発言内容の部分の時制は、発言のときの時制そのまま にします。
間接話法 とは、ある人の発言内容を英文を書いた[話した]人の立場から捉えたものです。発言内容は that節 で主に表します(that は省略できる)。発言内容であるthat節内の時制は、時制の一致 が起きます。
[直接話法]
He said to me, “I will call you tonight.”
「彼は私に『今夜あなたに電話しますね』と言った」
[間接話法]
He told me that I would call you that night.
「彼は私に今夜電話すると言った」
上の2つの例文を使って、直接話法から間接話法の書き換えを詳しくみていきましょう。
① 動詞を適切なものにする
直接話法で say to 人, “S V 〜” は、間接話法では tell 人 + that S V 〜 にします。
He said to me, “〜”
→ He told me that 〜
② 間接話法の that節内で時制の一致を行う
間接話法では、that節内で 時制の一致 が起こるので、 told 人 + that S 過去形 〜 になります。
He said to me, “S + will do 〜”
→ He told me that S + would do 〜
③ 間接話法の that節内の代名詞を変える
間接話法では、英文を書いた[話した]人の立場で that節内の代名詞を表す必要があります。よって上の例文では、”I will call you tonight” と発言したのは「彼」であるので、間接話法では he にします。
He said to me, “I + will do 〜”
→ He told me that he + would do 〜
④ 間接話法の that節内の時や場所を表す語句を変える
間接話法では、英文を書いた[話した]人の立場で that節内の時や場所を表す語句を変える必要があります。
He said to me, “I + will do 〜 tonight”
→ He told me that he + would do 〜 that night.
[直接話法]here → [間接話法]there
[直接話法]now → [間接話法]then
[直接話法]today → [間接話法]that day
[直接話法]yesterday → [間接話法]the day before / the previous day
[直接話法]tomorrow → [間接話法](the) next day / the following day
[直接話法]tonight → [間接話法]that night
[直接話法]last night → [間接話法]the night before / the previous night
[直接話法]〜 ago → [間接話法]〜 before
[直接話法]next week → [間接話法]the next week / the following week
<その他の例文>
She said to me, “You look pale.”
「彼女は私に『顔色が悪いよ』と言った」
She told me that I looked pale.
「彼女は私に顔色が悪いと言った」
She said to me, “You look pale.”
「彼女は私に『顔色が悪いよ』と言った」
She told me that I looked pale.
「彼女は私に顔色が悪いと言った」
<補足>
直接話法が S say, “〜” となっていれば、間接話法でも S say that 〜 と say をそのまま使うことができます。
She said, “I will wait for him.”
「彼女は『彼を待ちます』と言った」
She said that she would wait for him.
「彼女は彼を待ちますと言った」
直接話法が S say, “〜” となっていれば、間接話法でも S say that 〜 と say をそのまま使うことができます。
She said, “I will wait for him.”
「彼女は『彼を待ちます』と言った」
She said that she would wait for him.
「彼女は彼を待ちますと言った」
<まとめ>
・間接話法では発言内容をthat節で表す
・間接話法では時制の一致が起こる
・間接話法では代名詞を変える
・間接話法では時や場所を表す語句を変える
・間接話法では発言内容をthat節で表す
・間接話法では時制の一致が起こる
・間接話法では代名詞を変える
・間接話法では時や場所を表す語句を変える
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|