高校英文法:仮定法 ifの省略

<例文>
Were I you, I would accept the offer.
「もし私があなたなら、その申し出を受け入れるのに」

<ポイント>
・仮定法のifは省略できる場合がある
・仮定法のifが省略されると疑問文の語順になる
・if節内に一般動詞の過去形がある場合はifを省略できない

今回は 仮定法の if 省略 ついて説明をします。
仮定法の if 節内に were・had done・should がある場合に if を省略 することができます。
if を省略すると、残りの英文は 疑問文の語順になります。
 
if S + were + 〜 → were + S + 〜
 
If I were you, I would accept the offer.
Were I you, I would accept the offer.
「もし私があなたなら、その申し出を受け入れるのに」
 
if S + had done + 〜 → had + S + done + 〜
 
If I had been rich, I would have bought the car.
Had I been rich, I would have bought the car.
「もし私がお金持ちだったら、その車を買ったのに」
 
if S + should do + 〜 → should + S + do + 〜
 
If you should need any help, don’t hesitate to ask me.
Should you need any help, don’t hesitate to ask me.
「万が一何か助けが必要になれば、遠慮せずに私に言ってください」
<その他の例文>
Had I known you were in the hospital, I would have visited you.
「あなたが入院していたのを知っていたら、お見舞いに行ったのに」
 
Should you change your mind, please let me know.
「万が一考えが変われば、私に知らせて下さい」
<補足>
if S + 一般動詞の過去形 + 〜 のように、仮定法の if 節内に 一般動詞の過去形 がある場合は if を省略できないので注意しましょう。
<まとめ>
・仮定法のifは省略できる場合がある
・仮定法のifが省略されると疑問文の語順になる
・if節内に一般動詞の過去形がある場合はifを省略できない

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています