<例文>
That he is lying is clear.
「彼がウソをついているのは明らかだ」
That he is lying is clear.
「彼がウソをついているのは明らかだ」
<ポイント>
・接続詞 that は名詞節をつくる
・接続詞 that は同格の働きもできる
今回は 接続詞 that を説明します。
接続詞 that は that S + V 〜 のカタマリで 名詞節 をつくります。よって、文中で that S + V 〜 は 主語・目的語・補語 の働きをします。
< 名詞節をつくる that >
That he is lying is clear.
「彼がウソをついているのは明らかだ」
上の例文では That he is lying「彼がウソをついている(こと)」は文中で 主語 の働きをしています。
that S + V 〜 はこのように主語の働きができるので、形式主語構文にも使うことができます。
It is important that we share information.
「私たちが情報を共有することが重要です」
形式主語 It が that we share information を指しています。
I don’t think that there’ll be time to visit the museum.
「博物館へ行く時間はないと思うよ」
上の例文では that there’ll be time to visit the museum「博物館へ行く時間がある」は文中で 目的語 の働きをしています。目的語で使われる that S + V 〜 は that を省略することができます。
The trouble is that we have no money.
「問題は、私たちにはお金がないことだ」
上の例文では that we have no money「私たちにはお金がない」は文中で 補語 の働きをしています。
The trouble is that S + V 〜 は「問題は〜することです」「困ったことに〜だ」と訳します。
< 同格をつくる that >
接続詞の that は 同格 の働きをすることもできます。同格とは 前の名詞を具体的に表したもの のことです。
名詞 + that S + V 〜「〜するという名詞」
There is no evidence that he stole the watch.
「彼がその時計を盗んだという証拠はない」
上の例文では that he stole the watch「彼がその時計を盗んだ」が evidence「証拠」の具体的内容説明になっています。
that は 関係代名詞 としての用法もあるので、同格 that と区別する必要があります。
① 名詞 + that + 完全文 → 同格 that
② 名詞 + that + 不完全文 → 関係代名詞 that
There is no evidence that he stole the watch.
he stole the watch は 完全文 なので、that は 同格の that と判断できます。
He has lost the book that his friend lent him.
「彼は友達が貸してくれた本を失くした」
his friend lent him は 目的語がない不完全文 なので、that は 関係代名詞の that と判断できます。
接続詞 that は that S + V 〜 のカタマリで 名詞節 をつくります。よって、文中で that S + V 〜 は 主語・目的語・補語 の働きをします。
< 名詞節をつくる that >
That he is lying is clear.
「彼がウソをついているのは明らかだ」
上の例文では That he is lying「彼がウソをついている(こと)」は文中で 主語 の働きをしています。
that S + V 〜 はこのように主語の働きができるので、形式主語構文にも使うことができます。
It is important that we share information.
「私たちが情報を共有することが重要です」
形式主語 It が that we share information を指しています。
I don’t think that there’ll be time to visit the museum.
「博物館へ行く時間はないと思うよ」
上の例文では that there’ll be time to visit the museum「博物館へ行く時間がある」は文中で 目的語 の働きをしています。目的語で使われる that S + V 〜 は that を省略することができます。
The trouble is that we have no money.
「問題は、私たちにはお金がないことだ」
上の例文では that we have no money「私たちにはお金がない」は文中で 補語 の働きをしています。
The trouble is that S + V 〜 は「問題は〜することです」「困ったことに〜だ」と訳します。
< 同格をつくる that >
接続詞の that は 同格 の働きをすることもできます。同格とは 前の名詞を具体的に表したもの のことです。
名詞 + that S + V 〜「〜するという名詞」
There is no evidence that he stole the watch.
「彼がその時計を盗んだという証拠はない」
上の例文では that he stole the watch「彼がその時計を盗んだ」が evidence「証拠」の具体的内容説明になっています。
that は 関係代名詞 としての用法もあるので、同格 that と区別する必要があります。
① 名詞 + that + 完全文 → 同格 that
② 名詞 + that + 不完全文 → 関係代名詞 that
There is no evidence that he stole the watch.
he stole the watch は 完全文 なので、that は 同格の that と判断できます。
He has lost the book that his friend lent him.
「彼は友達が貸してくれた本を失くした」
his friend lent him は 目的語がない不完全文 なので、that は 関係代名詞の that と判断できます。
<その他の例文>
The problem is that I don’t have any money.
「問題は、私がお金を全く持っていないことです」
He concealed the fact that he was poor.
「彼は貧しいという事実を隠していた」
The problem is that I don’t have any money.
「問題は、私がお金を全く持っていないことです」
He concealed the fact that he was poor.
「彼は貧しいという事実を隠していた」
<補足>
接続詞の that は 感情の原因「〜して」 を表し、副詞節になることもあります。
感情 + that S + V 〜
I was happy that he passed the exam.
「彼が試験に合格してうれしかった」
上の例文では that he passed the exam が happy という感情の原因を表しています。
接続詞の that は 感情の原因「〜して」 を表し、副詞節になることもあります。
感情 + that S + V 〜
I was happy that he passed the exam.
「彼が試験に合格してうれしかった」
上の例文では that he passed the exam が happy という感情の原因を表しています。
<まとめ>
・接続詞 that は名詞節をつくる
・接続詞 that は同格の働きもできる
・接続詞 that は感情の原因を表す副詞節になることもある
・接続詞 that は名詞節をつくる
・接続詞 that は同格の働きもできる
・接続詞 that は感情の原因を表す副詞節になることもある
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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