【質問】地理:気候要素と気候因子の違いが分かりません

〔質問〕
気候要素と気候因子の違いが分かりません
〔回答〕
どこかの気候を考える際、特に「気温」と「降水量」を中心に考えていくと思いますが(雨温図は典型例)、そういったまさに気候を特徴づけているものが「気候要素」(その気候の構成要素)です。
風なども該当しますので、「気象観測によって得られるもの」と思っても構いません。

一方、気候因子はそういう「気温」や「降水量」をもたらす原因となっているもの(「なぜ降水量が多いのか」等)で、緯度や隔海度などが該当します。

つまり、「気候因子(緯度や隔海度など)」→「気候要素(気温や降水量など)」という関係です。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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