〔質問〕 環太平洋造山帯よりアルプス・ヒマラヤ造山帯での火山が比較的少ないのはなぜですか? |
〔回答〕 両者の成因が異なるためです。 環太平洋造山帯の大部分は「大陸プレートに海洋プレート」が沈み込み、マグマの生成が誘発されて火山に至ることで形成されています。 一方、アルプス・ヒマラヤ造山帯の大部分については、「大陸プレートと大陸プレート」がぶつかり、せり上がるような形となって山脈が形成された、というもので、 ただし、インドネシア付近に関しては、大陸プレート&海洋プレートによるものですので、火山が多くなっています。 なお、世界の火山の分布については、こちらのページも参考にしてみてください(内閣府)。 |
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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