【質問】化学(高校):逆滴定の理屈がよくわかりません

〔質問〕
逆滴定の理屈がよくわかりません
〔回答〕
「当初の量」から「反応せずに残った分」を引くことによって、逆算的に「反応した分」を求めようというものです。
 
例えば、物質量が不明の気体Aを、10mol の塩基Bが含まれる水溶液に通して反応させたとき、
この水溶液中には、
① AとBが反応してできた溶質
② 未反応の塩基B
があることになります。

その後、酸によって滴定を行えば、(残っている②とだけの中和反応が起こるため)② がどれだけ残っていたのかがわかります。
もしそれが 4mol だったとわかれば、差し引きして「元のAと反応したBは 10-4 の 6mol だったとわかる」→「それと反応したAの物質量もわかる」というものです。
 
 
なお、もし水に溶けやすい物質であれば「水溶液と水溶液」というよくある中和の実験がしやすいですが、水に難溶な物質であった場合にはそれができないため、こういうややこしいことをすることになります。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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