【質問】高校数Ⅲ:はさみうちの原理で、不等式に「=」が入っていないのに、答えが「=」になるのはなぜですか?

〔質問〕
はさみうちの原理で、不等式に「=」が入っていないのに、答えが「=」になるのはなぜですか?
〔回答〕
不等式に「=」がないというのは、下の図でいうと「黄色が赤や青と同じ値になることがない」、つまり「黄線が赤線や青線とぶつからない」ということだけを意味しています。

一方、極限の答えはあくまでも「どの値に向かって進んでいくか」という「ターゲット」を意味していて、例えば 2 に近づくということであれば、lim f(n)=2 として表現することになります。
※ 不等式自体に「=」がなくても、上下の線に挟まれて「そこに向かう」のであれば、「ターゲットは2」みたいに答えることになる、ということです。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています