高校英文法:受動態[第5文型]

<例文>
Kenji was elected captain of our team.
「ケンジは私たちのチームのキャプテンに選ばれた」

<ポイント>
・第5文型の受動態は S be done C の形になる
・C(補語)の位置には 名詞か形容詞 がくる

< 第5文型の受動態 >
第5文型[ S+V+O+C ]の受動態は目的語を主語の位置にして、S be done C の形になります。

We elected Kenji captain of our team.
→ Kenji was elected captain of our team.

第5文型は C(補語)の位置に名詞が使われても、その C(補語)を主語にした受動態を作ることはできないので注意しましょう。

(×)Captain of our team was elected Kenji.

<その他の例文>
The door was left open.
「ドアが開けっぱなしにされていた」

The baby was named Catherine by her parents.
「その赤ん坊は両親にキャサリンと名付けられた」

<補足>
第5文型の仲間に S V O as C という形があります。この形の英文を受動態にすると、S be done as C という形になります。

We regard him as a great artist.
→ He is regarded as a great artist.
「彼は偉大な芸術家と見なされている」

・regard O as C → S be regarded as C
・view O as C → S be viewed as C
・look on O as C → S be looked on as C
・think of O as C → S be thought of as C

<まとめ>
・第5文型の受動態は S be done C の形になる
・C(補語)の位置には 名詞か形容詞 がくる
・S V O as C の受動態は S be done as C

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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