【質問】なぜ地球にはケイ素が比較的多いんですか?

〔質問〕
なぜ地球にはケイ素が比較的多いんですか?
〔回答〕
地球は小惑星や隕石などが衝突し合って形成されたと考えられていますが、その小惑星や隕石などを構成する元素は恒星(身近なものだと太陽)における核融合(=原子が融合する)によって生成されています。

恒星による核融合は複雑なプロセスによるものですが、簡略化して言えば、
まず水素原子(≒陽子)が大量にある中で、水素と水素によってヘリウムができます。
その後、ヘリウム同士が融合したりすることでいろんな元素ができていく、というのがよく見られるパターンです。
そのため、原子番号が偶数の元素が比較的多く生成される傾向にあり(ヘリウムの陽子数が2で、これがベースとなって核融合が進むため)、原子番号14のケイ素も比較的生成されやすい、というものです。
(もちろん、諸条件に応じて原子番号が奇数の元素も生成される)

また、C+4He → Si や O+3He → Si というのも比較的起こりやすく(これもかなり簡略化した言い方です)、そうしたこともあって、ケイ素が宇宙空間及び地球において比較的多く存在する理由になっている、と考えられます。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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