経済用語:サブプライム問題(さぶぷらいむもんだい)

サブプライムローン利用者の返済行き詰まりによって生じた問題。2008年のリーマンショックを引き起こす原因となった。
(補足)
サブプライムローンとは、アメリカで扱われていた、所得や信用力の低い人用の住宅ローン。
00年代にサブプライムローン利用者が増加したが、金利の上昇もあってやがて返済が滞るようになった。また、銀行側は住宅を差し押さえるものの、住宅需要がピークを過ぎて価格も下落を始めていたことで、もらっても困る状況になっていった。
その結果、銀行の経営状態が悪化していくこととなり、金融不安にまで至った。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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