高校英文法:知覚動詞 see + O + 原形不定詞

<例文>
I saw him cross the street.
「私は彼が道を渡るのを見た」

<ポイント>
・see は 知覚動詞
・see の後ろには「 O が 〜する 」という意味を続けることができる
・「 O が 〜する 」を表す形は O + 原形不定詞

知覚動詞 see を使って 「 O が 〜するのを見る 」 と表す場合は、see + O + do原形不定詞 を使います。
( 原形不定詞とは 動詞の原形 のことです )

I saw him cross the street. 「私は彼が道を渡るのを見た」

ポイントは see の後ろに続く O + do の部分には 「 O が 〜する 」 という関係が隠れていることです。
I saw him cross the street. の him cross the street に「彼が道を渡る」という関係が隠れています。

知覚動詞 see を使う場合、see + O + to do という形にはならない点には注意してください。
( ○ ) I saw him cross the street.
( × ) I saw him to cross the street.

<その他の例文>
I saw him enter the building last night.
「昨夜彼がその建物に入るのを見ました」

She saw me fall down.
「彼女は私が転ぶのを見た」

<補足>
知覚動詞 see + O + do が受動態になり 「〜するのを見られる」 と表す場合は、 O be seen to do になります。

He was seen to cross the street. 「彼は道を渡るのを見られた」

<まとめ>
・see は 知覚動詞
・see の後ろには「 O が 〜する 」という意味を続けることができる
・「 O が 〜する 」を表す形は O + 原形不定詞
・「〜するのを見られる」を表す形は be seen to do

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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