I’ll take whoever wants to go with me.
「私と行きたい人なら誰でも連れて行ってあげますよ」
<ポイント>
・名詞節のカタマリをつくる
・whoever の後ろは主語がない不完全文が続く
・whoever は anyone who に置き換えられる
名詞節をつくる(名詞と同じ役割をする)ということで、文中で「主語・目的語・補語・前置詞の後ろ」の位置で使われます。
I’ll take whoever wants to go with me. は、whoever wants to go with me が take の 目的語 になっているというもので、「私と行きたい人なら誰でも(を I’ll take する)」と訳すことができます。
また、whoever の後ろの部分(wants to go with me)は不完全文になっています。今回の場合は主語が抜けています。
もしくは、whoever wants to go with me の中で「whoever が wants to go with me の主語になっている」という解釈もできます。
(※ 完全文・不完全文についてはこちら)
なお、whoever + V ~ は anyone who + V ~ に置き換えることができます。
I’ll take whoever wants to go with me.
=I’ll take anyone who wants to go with me.
Whoever leaves last has to turn off the lights.
「最後に出る人は誰でも明かりを消さなければなりません」
(Whoever leaves last がカタマリとして主語に)
She told the story to whoever wanted to hear.
「彼女はその話を聞きたい人ならだれにでも話をした」
(whoever wanted to hear がカタマリとして前置詞の目的語に)
whoever + V ~ が 主語 で使われると 三人称単数扱い になります。
Whoever leaves last has to turn off the lights. は Whoever leaves last が 主語 になっているので、has to turn というように 動詞に三単現のs がついています。
・名詞節のカタマリをつくる
・whoever の後ろは主語がない不完全文が続く
・whoever は anyone who に置き換えられる
・whoever + V ~ が 主語 になると 三人称単数扱い になる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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