【英文法】選択肢判別法:(45) 付加疑問文③

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 命令文の付加疑問文 】
「〜ですよね」 という意味の文を 付加疑問文 といいます。
今回は 命令文 につける付加疑問文を解説していきます。
 
[命令文]Do ~ , will you?
Turn off the radio, will you?
(ラジオを切ってくれませんか)
Turn off「〜を切る」と 命令文 を使っている場合は、カンマの後ろに will you ? を置きます。
 
will you の代わりに would you を使うこともできます。
Turn off the radio, would you?
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. Send this package to him, can you?
2. Send this package to him, will you?
3. Send this package to him, will I?
4. Send this package to him, should you?

《解くpoint》
① 命令文の付加疑問文
各選択肢は Send ~ と 命令文 が使われているので、カンマの後ろには will you ? を置きます。よって 2. Send this package to him, will you? が正解選択肢になります。
 
1. Send this package to him, can you? は can you になっているので間違いです。
3. Send this package to him, will I? は will I になっているので間違いです。
4. Send this package to him, should you? は should you と 主語が you になっているので間違いです。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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