大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」と「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
【 marry 】
marry は 他動詞 なので 目的語 に 人 がきます。
marry 人「人と結婚する」
She married him last month.
(彼女は先月彼と結婚した)
marry to 人 や marry with 人 のように 前置詞 を使わないのがポイントです。
「人と結婚する」というのは marry 人 以外に get married to 人 という表現もあります。こちらも合わせて覚えておきましょう。
She got married to him last month.
(彼女は先月彼と結婚した)
ちなみに be married to 人 だと 「人と結婚している」 という意味になります。
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。
次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. Will you marry me?
2. Will you marry with me?
3. Will you marry to me?
4. Will you get married me?
《解くpoint》
① marry 人 と get married to 人
marry 人 の形になっている 1. Will you marry me? が正解選択肢です。
2. Will you marry with me? は with が不要なので間違い選択肢です。
3. Will you marry to me? は to が不要なので間違い選択肢です。
4. Will you get married me? は get married to と to が不足しているので間違い選択肢です。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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