【英文法】選択肢判別法:(40) remember to to と remember doing

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 remember to do 】
remember to do は「 これから〜すること を覚えている」という意味です。
 
I remember to meet him tomorrow.
(明日彼に会うことを覚えています)
 
【 remember doing 】
remember doing は「 (昔に)〜したこと を覚えている」という意味です。
 
I remember meeting him five years ago.
(5年前に彼に会ったことを覚えています)
 
【 remember to do と remember doing の違い 】
remember の直後に 動詞 を入れる問題が出たら、内容から考えましょう。
 
「これから〜することを」 なら remember to do
「〜したことを」 なら remember doing
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. remember see you two years ago
2. remember to see you two years ago
3. remember seeing you two years ago
4. remember saw you two years ago

《解くpoint》
① remember to do か remember doing か
選択肢は 「2年前にあなたと会ったこと」 と昔のことを覚えているので、remember doing の形になっている 3. remember seeing you two years ago が正解選択肢です。
 
1. remember see you two years ago は see が間違っています。
2. remember to see you two years ago は to see が間違っています。
4. remember saw you two years ago は saw が間違っています。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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