【英文法】選択肢判別法:(39) suggest doing

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 suggest 】
suggest の直後に 動詞 を使う場合は doing になり to do にはなりません。
suggest doing
 
He suggested going together.
(彼は一緒に行こうと提案した)
 
suggest は語法でよく狙われるのでまとめておきましょう。
(1) suggest doing
 
(2)「人に提案する」という場合は suggest +「人」にはならず、suggest to「人」 になります。
 
(3)「〜するよう提案する」という場合は suggest that S 動詞の原形 になります。
I suggested that he consider studying abroad.
(彼に留学を考えるように提案した)
動詞の原形 のところは should do で表すこともできます。
I suggested that he should consider studying abroad.
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. suggested going
2. suggested to go
3. suggested go
4. suggested gone

《解くpoint》
① suggest doing
suggest doing の形になっている 1. suggested going が正解です。
 
2. suggested to go は to go が間違っています。
3. suggested go は go が間違っています。
4. suggested gone は gone が間違っています。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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