【英文法】選択肢判別法:(35) when it comes to

大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
 
【 when it comes to 】
when it comes to A「Aに関しては・Aのことになると」 という意味です。
 
When it comes to the next picnic, what should we do?
(次のピクニックに関して、私たちは何をするべきですか)
 
注意点は to は 不定詞 ではなく 前置詞 です。
よって、A の部分に 動詞 を使う場合は doing になります。
 
When it comes to playing the piano, she is second to none.
(ピアノを演奏することに関しては、彼女は誰にも引けをとりません)
 
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。

次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. when it comes to raise children
2. when it comes to raising children
3. when it comes to being raised children
4. when it comes raising children

《解くpoint》
① when it comes to doing
「子どもを育てることに関しては」となっているのは 2. when it comes to raising children です。
 
1. when it comes to raise children は to raise となっているので間違い選択肢です。
 
4. when it comes raising children は to がないので間違い選択肢です。
 
raise children で「子どもを育てる」なので、3. when it comes to being raised children は being raised と受動態になっているので間違い選択肢です。
 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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