大学入試で出題される英文法問題は単元がランダムで出題されるため、自分で問われている単元を見極める力が要求されます。
問われている単元を見極めるポイントは「問題文の空所の位置」と「選択肢」です。ここでは「選択肢」の判別法を皆さんに身に付けてもらい、短時間で的確に英文法問題を解けるようになりましょう。
【進行形の受動態】
進行形の受動態は苦手にしている人が多いので、きちんと形を覚えましょう。
< 現在進行形の受動態 >
S + is / are / am + being + done「〜されている」
This house is being built.
(この家は建てられている)
< 過去進行形の受動態 >
S + was / were + being + done「〜されていた」
This house was being built.
(この家は建てられていた)
< 未来進行形の受動態 >
S + will be + being + done「〜されているだろう」
This house will be being built.
(この家は建てられているだろう)
これを踏まえて、次の選択肢を見てください。
次の選択肢の違いを考えてみよう。
1. is been taken
2. is been taking
3. is being taken
4. is being taking
《解くpoint》
① 進行形の受動態
be been という英語はないので、1. is been taken と 2. is been taking は間違い選択肢になります。
be being doing という英語もないので、4. is being taking も間違い選択肢になります。
現在進行形の受動態 is being done の形になっているのは 3. is being taken が正解選択肢になります。
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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