〔質問〕 化学の有効数字の指定がある問題での途中計算の仕方についてですが、ある参考書では「途中計算は(有効数字)+1桁まで残す、つまり、(有効数字)+2桁以降を切り捨てて、最終的な値は(有効数字)+1桁で四捨五入する」と書かれていましたが、皆さん、実際にそのようにするのでしょうか? その通りに計算していると正しい値にならないときがあります。(計算ミスが原因ではありません。) 計算の仕方(かけたり割ったりする順番)によっては、最終的な四捨五入で有効数字が正しくなる場合と四捨五入する値が4か5になって有効数字が正しくなくなってしまう場合があるはずです。 それなら、切り捨てなどせずに全て計算すればよいかもしれませんが、複雑な計算の場合、桁数が多くなりとても時間がかかってしまいます。 自分なりの結論としては、(有効数字)+2桁まで残して計算していけばよいと言う風に思ったのですが、実際、どのように計算していくのが好ましいのでしょうか。 |
〔回答〕 一番望ましい方法は、ずっと分数で計算することです。そして最後に割り算をしてもらったら正確な値が出てきます。これで進めてもらったらおそらく答えと合うと思います。 一方、途中で出したものを続けて使わないといけない場合は「+1桁で計算」というのが基本になります。ただし、質問文にある「切り捨て」というのは結構誤差が大きくなるので「四捨五入」で進めてください。 (以上でダメなケースがあれば具体的にこちらに送ってもらえますか?こちらで確認します!) |
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