詳細

（１）高校への数学（東京出版）
チャレンジし続けることができる、月刊の書籍です。
単元をしぼった特集が組まれていたり、読者が参加できる企画もあります。
そして、難関校対策に必要な高校数学の解説もあったりします。

（２）日々のハイレベル演習（東京出版）
上で紹介した、「高校への数学」の増刊号です。
日割りで問題が指定されているので、がんばって続ける意欲が湧くと思います。
考えさせられる良問が揃っているので、ぜひチャレンジしていただきたい本です。

（３）数学問題精講　難問必須３００題（旺文社）
トップレベル校向けに編集された問題集です。
よく出題されるタイプに的を絞った問題選定だと思います。
夏休みなど、まとまった時間がとれるときにチャレンジしてもらいたい一冊です。
ただ、ある程度数学が得意な生徒向けにつくられているので、解説もあっさりとしているように感じます。
 
今回は、開成高校志望ということで、普通の教材を一通り解けるという前提で選んでいます。
普通の教材でも不安な問題・単元がまだあるという場合は、しっかりとその演習をしてください。
基礎力があってこその、応用問題・難問チャレンジだと思いますので。
 
また、開成高校対策として、図形問題対策には力をいれてもらいたいです。
関数や方程式の問題もそうですが、「解いた問題の数＝力」だと思います。
いろいろな問題に触れることで、問題に対する様々なアプローチ方法が身につきます。

特に図形問題では、ちょっと見方を変えることで、解答にたどり着くことがあります。
見方を変えることができるのは、様々なアプローチ方法を知っているからできること。
ぜひ、いろいろな問題に当たってみてください。
 
また、高校数学の知識も合わせてつけておきたいですが、上記の問題集には組み込まれていますので、ぜひ活用してみてください。
 
来春、合格できるよう応援しています。
また、何か質問があれば、ぜひターンナップをご利用ください。