<例文>
If I were a bird, I would fly around the world.
「もし私が鳥なら、世界中を飛び回るのに。」
<ポイント>
・仮定法は「事実と異なることを仮定する」ときに使う文
・ If~ の節の中で、現在の話なのに、動詞の過去形が使われる
・もう1つの節の中で、助動詞の過去形が使われる
(現実とは異なることだが)「もし~ならば、…だろうに」という意味になります。
ポイントは、
① If~ の節の中で、現在の話なのに、動詞の過去形が使われること
② もう1つの節の中で、助動詞の過去形が使われること
となります。
この2つを見つけたら、「仮定法の文のはず!」という気持ちで見てください。
If I were a bird, I would fly around the world. (もし私が鳥なら、世界中を飛び回るのに。)
こちらの文のように、「If~ の節の中で be動詞を使うときは、were を使う」という決まりがあります。
(主語に関係なく、were を使うということ)
<その他の例文>
If he were here, he might help me with my homework.
「もし彼がここにいたなら、私の宿題を手伝ってくれるかもしれないのに。」
If I had a swimming pool, I could swim every day.
「もしプールがあれば、毎日泳ぐことができるのに。」
<補足>
「if ~ の節ではない方の節」では、助動詞の過去形が使われます。
どの助動詞を使うかによって、意味が変わるので覚えておきましょう。
would を使う場合:~だろうに
could を使う場合:~できるのに
might を使う場合:~かもしれないのに
<まとめ>
・仮定法は「事実と異なることを仮定する」ときに使う文
・ If~ の節の中で、現在の話なのに、動詞の過去形が使われる
・もう1つの節の中で、助動詞の過去形が使われる
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
---|