中3英語:仮定法の文のつくり方

<例文>

If I were a bird, I would fly around the world.
「もし私が鳥なら、世界中を飛び回るのに。」

<ポイント>

・仮定法は「事実と異なることを仮定する」ときに使う文
・ If~ の節の中で、現在の話なのに、動詞の過去形が使われる
・もう1つの節の中で、助動詞の過去形が使われる

「If+[主語]+[動詞の過去形]~, [主語]+[助動詞の過去形]+[動詞の原形]… . 」の形で、
(現実とは異なることだが)「もし~ならば、…だろうに」という意味になります。

ポイントは、
① If~ の節の中で、現在の話なのに、動詞の過去形が使われること
② もう1つの節の中で、助動詞の過去形が使われること
となります。

この2つを見つけたら、「仮定法の文のはず!」という気持ちで見てください。

If I were a bird, I would fly around the world. (もし私が鳥なら、世界中を飛び回るのに。)

こちらの文のように、「If~ の節の中で be動詞を使うときは、were を使う」という決まりがあります。
(主語に関係なく、were を使うということ)

<その他の例文>

If he were here, he might help me with my homework.
「もし彼がここにいたなら、私の宿題を手伝ってくれるかもしれないのに。」

If I had a swimming pool, I could swim every day.
「もしプールがあれば、毎日泳ぐことができるのに。」

<補足>

「if ~ の節ではない方の節」では、助動詞の過去形が使われます。

どの助動詞を使うかによって、意味が変わるので覚えておきましょう。
would を使う場合:~だろうに
could を使う場合:~できるのに
might を使う場合:~かもしれないのに

<まとめ>

・仮定法は「事実と異なることを仮定する」ときに使う文
・ If~ の節の中で、現在の話なのに、動詞の過去形が使われる
・もう1つの節の中で、助動詞の過去形が使われる

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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