<例文>
You looked tired yesterday.
「昨日疲れているように見えたよ。」
<ポイント>
・「主語・目的語の内容や状態を説明する語」を補語(C)という
・文の要素が「SVC」でできているものを第2文型という
・「[主語]+ look +[形容詞]~.」の形で「~のようだ」「~に見える」という意味
「主語・目的語の内容や状態を説明する語」を補語(C)といいます。
補語(C)となるのは、名詞・形容詞のいずれかです。
主語・目的語が「どのようなものか(内容・状態)」を説明するため、名詞か形容詞が使われることになります。
文の要素が「SVC」でできているものを第2文型といいます。
そして、このときS=Cという関係になっています。
(2)[主語]+ look +[形容詞]~.
「[主語]+ look +[形容詞]~.」の形で「~のようだ」「~に見える」という意味になります。
He looks young. (彼は若く見える。[若いようだ])
このような使い方をする動詞には、以下のものもあります。
・feel:~に感じる
・smell:~のにおいがする
・sound:~に聞こえる[~のようだ]
・taste:~の味がする
That sounds interesting. (それはおもしろそうだ。)
この例のように「ものの感じ方」を表す動詞が look と同じ使い方になります。
(3)[主語]+ get/grow +[形容詞]~.
「[主語]+ get/grow +[形容詞]~.」の形で「[ある状態]になる」という意味になります。
She got angry. (彼女は怒った。[怒った状態になった])
It grew dark. (暗くなった。)
つまり、get / grow は「~になる」という意味をつくります。
似たような使い方をするのが、become です。(「~になる」という意味で)
become の場合は、うしろに形容詞だけでなく、名詞をおくことができます。
He became rich. (彼は裕福になりました。)
He became a teacher. (彼女は先生になりました。)
<その他の例文>
He was a student three years ago.
「3年前、彼は学生でした。」
He will become a professional baseball player.
「彼はプロ野球選手になるだろう。」
<補足>
「S(主語)は~です」という意味をつくる be動詞は第2文型をつくります。
文の意味からも分かるように、S=Cという関係になっているため、第2文型といえます。
<まとめ>
・「主語・目的語の内容や状態を説明する語」を補語(C)という
・文の要素が「SVC」でできているものを第2文型という
・「[主語]+ look +[形容詞]~.」の形で「~のようだ」「~に見える」という意味
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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