<例文>
English is the subject which she likes very much.
「 英語は彼女がとても好きな教科です。」
<ポイント>
・関係代名詞 which は、先行詞が人以外の場合に使う
・目的格の関係代名詞節は、関係代名詞のうしろに「[主語]と[動詞]」がくる
・目的格の関係代名詞は省略されることがある
関係代名詞 which は、先行詞が人以外の場合に使います。
(先行詞とは、「関係代名詞節が修飾する名詞」のこと)
English is the subject which she likes very much. ( 英語は彼女がとても好きな教科です。)
この例文では、先行詞「the subject」を関係代名詞節「which she likes very much」が修飾しています。
先行詞が「人以外を表す名詞」であるため、関係代名詞 which を使っています。
(2)目的格の関係代名詞
English is the subject which she likes very much. ( 英語は彼女がとても好きな教科です。)
この場合であれば、関係代名詞 which のうしろにI liket という「[主語]と[動詞]」がきていて、そのうしろの目的語が欠けています。これが、目的格の関係代名詞を使うときの特徴です。
(関係代名詞 which は、主格の場合も which を使うので、形が同じである)
(3)関係代名詞の省略
目的格の関係代名詞は省略されることがあります。
English is the subject which she likes very much.
=English is the subject she likes very much. ( 英語は彼女がとても好きな教科です。)
なお、省略しても、していなくても意味は同じです。
<その他の例文>
Do you know the boy whom I met yesterday?
「あなたは私が昨日会った男の子を知っていますか。」
The man whom I met there yesterday works in a factory.
「昨日そこで会った男性は工場で働いています。」
<補足>
<まとめ>
・関係代名詞 which は、先行詞が人以外の場合に使う
・目的格の関係代名詞節は、関係代名詞のうしろに「[主語]と[動詞]」がくる
・目的格の関係代名詞は省略されることがある
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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