世界史用語:建康(けんこう)

東晋の都。現在の南京。
建業(けんぎょう)の名称であったが、晋の時代に改称されていた。
(補足)
晋(西晋)が永嘉の乱で敗れ、皇族らが南方へ逃れて東晋が建国された。
この際、華北からともに南方へ逃れた人も多く、江南地方が発展する中心地ともなった。

東晋の後の南朝時代(宋、斉、梁、陳)でも都とされ、中国史における重要な都市の1つとなった。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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