世界史用語:王莽(おうもう)

西暦8年に新を創設した人物。
周の政治を理想とする、復古主義に基づく一連の大胆な政策と改革を実行したが、無理も多く、新は約15年で滅亡した。
(補足)
自らを「更始帝」と称した。

土地制度の改革、貨幣制度の整備、官僚制度の再編など、多くの斬新な政策を導入したが、数百年前~千年も前に戻ることには無理もあった。
既存の社会秩序や経済構造に深刻な影響を与え、結果として民衆をかなり苦しませることにもなった。

西暦23年、赤眉の乱などの反乱軍によって倒され、新は滅亡。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
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