世界史用語:五経博士(ごきょうはかせ/ごきょうはくし)

前漢で設置された役職で、国家による儒学教育と、儒学経典の研究・教授を担う官職。
董仲舒の提案により設置された。
(補足)
五経とは、具体的には『易経』『書経』『詩経』『春秋』『礼記』の書物を指す。
これらの経典に関する深い知識と教授能力を持つ学者が五経博士に任命された。

儒学の知識を広め、次世代の官僚や知識人を教育することによって、儒家思想の普及と発展に寄与した。

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

 
アンケートへのご協力をお願いします(所要2~3分)
「将来設計・進路」に関するアンケートを実施しています。ご協力いただける方はこちらよりお願いします
(Googleフォームにアクセスします)

当サイト及びアプリは、上記の企業様のご協力、及び、広告収入により、無料で提供されています