中1数学:角すいの表面積

<ポイント>

〔角すいの表面積〕=〔底面積〕+〔側面積〕
・角すいの側面の図形は「すべて同じとは限らない」ことに注意する
・柱体や円すいと比べて計算量が増えるため、計算ミスしないように気を付ける

(1)角すいの表面積
角すい(多角形を底面にもつすい体)の表面積は、
〔角すいの表面積〕=〔底面積〕+〔側面積〕
という公式で求めることができます。

図のような三角すいの表面積であれば、
〔底面の三角形の面積〕+〔側面の3つの三角形の面積の合計〕
という式で求めていきます。
三角すい体積

(2)角すいの表面積を求めるときの注意点
・角すいの側面の図形は「すべて同じとは限らない」ことに注意する
 角すいは角柱と違って、側面の形や大きさがそれぞれ異なる場合があります。
 側面のうち1つの面積を求めて、〇倍すればいいとは限りません。

・柱体や円すいと比べて計算量が増えるため、計算ミスしないように気を付ける
 上でも書いたように、側面の面積がそれぞれ異なる場合は特に計算量が増えることになります。
 丁寧に計算式を書くことを心がけ、ミスのないように計算していきましょう。

<まとめ>

〔角すいの表面積〕=〔底面積〕+〔側面積〕
・角すいの側面の図形は「すべて同じとは限らない」ことに注意する
・柱体や円すいと比べて計算量が増えるため、計算ミスしないように気を付ける

 

※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります

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