<例文>
He has to call her tonight.
「彼は今夜、彼女に電話しなければならない。」
<ポイント>
・「[主語]+have to+[動詞の原形]~.」の形で「~しなければならない」という意味
・「[主語]+don’t have to+[動詞の原形]~.」という形で、「〜する必要はない」という意味
・「Do+[主語]+have to+[動詞の原形]~?」という形で、「〜する必要はありますか?」という意味
「have to」は、mustと同様に「〜しなければならない」という意味を表します。
「[主語] + have to + [動詞の原形]」の形で、「〜しなければならない」という意味になります。
He has to call her tonight. (彼は今夜、彼女に電話しなければならない。)
ただ、must と違い、「主語」や「時制(いつの話か)」に合わせて形を変える必要があります。
上の例文のように、「現在の話で、主語が3人称単数の場合は has to に」したり、
過去の場合は had to に変える必要があります。
(2)have to の否定文
「have to」を使った否定文をつくるときは、
[主語]+don’t [doesn’t / didn’t]+[動詞の原形]~. の形にし、「~する必要はない」という意味になります。
must とは違い、肯定文の「~しなければならない」の逆の意味「~する必要はない」となります。
(must not は「~してはいけない」という意味になる)
You don’t have to go out today. (あなたは今日、外に出る必要はありません。)
(3)have to の疑問文
「have to」を使った疑問文をつくるときは、
Do[Does / Did]+[主語]+have to+[動詞の原形]~? の形にして、「[主語]は~しなければなりませんか?」とたずねる文になる。
Does she have to come by ten o’clock? (彼女は10時までに来なければなりませんか?)
– Yes, she does. / No, she doesn’t. (はい、しなければなりません。/いいえ、そうする必要はありません。)
このように、「have to」を使う疑問では、特別な答え方ではなく「一般動詞を使う疑問文に対する答え方」になります。
<その他の例文>
You don’t have to go to school tomorrow.
「明日は学校に行かなくてもいいです。」
Do I have to read this book by tomorrow?
「この本を明日までに読まないといけないのですか?」
<補足>
「have to」は、未来を表す will と一緒に使うことができます。
He will have to go to school next Saturday.(彼は次の土曜日に学校に行かなければならないだろう。)
<まとめ>
・「[主語]+have to+[動詞の原形]~.」の形で「~しなければならない」という意味
・「[主語]+don’t have to+[動詞の原形]~.」という形で、「〜する必要はない」という意味
・「Do+[主語]+have to+[動詞の原形]~?」という形で、「〜する必要はありますか?」という意味
※ 理解を優先するために、あえて大雑把に書いてある場合があります |
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